【稽留流産】子宮内容除去術の手術当日の日帰り入院の流れ
↓↓妊娠発覚から流産手術までを記載したもの↓↓
私が体験した流産手術
私は稽留流産(けいりゅうりゅうざん)というものでした。
稽留流産とは、胎児は死亡してしまっていても、まだ出産・
腹痛などの症状がなく、子宮内にとどまっている状態のことです。 その後、自然と出血が始まり胎児が外に出てくると、 進行流産となります。
そして私は「子宮内容除去術」
自然に外に出てくるのを待つこともあるそうですが、
そして早めにお医者さんの手で子宮を綺麗にしてもらうことで次の
一般的には、稽留流産が見つかって1週間後くらいに、
手術は局部麻酔という病院もあるようですが
私は全身麻酔でした。
病院から言われたことは、
-
前の日夜9時以降は何も食べないでください。
-
お化粧はしてこないこと。ネイル等はすべて除去しておく。
-
日帰り入院のため、帰りはフラフラして歩くのも大変だと思うので、お昼頃にご家
族に迎えにきてもらってください。 -
そしてなにか食べるものを持ってきてください(術後ちゃんとご飯など食べても大丈夫かチェックするようでした)
手術当日
朝8時半には病院に到着。
手術着に着替えて点滴開始。
(
AM9時頃、看護師さんが迎えに来ました。
診察台に座り先生が子宮の中を確認。
この日のエコーは私には見えないようになってました。
一緒に確認する病院もあるようですが、
でもほんの少しもしかして、、、という気持ちはありました。
このときに子宮口を柔らかする処置をしてもらいましたが、私の場合はそんなに痛みは感じませんでした。
個人差はあるようですが。
その後、全身麻酔をすると吐き気がするので、吐き気止めのお薬入れますね。
それから全身麻酔。これまた点滴のところから入れていました。
看護師さんがゆっくり数を数え始めました。
「1、2、」
初めての全身麻酔なので、”ちゃんと意識なくなるのかな
でも「3、4」くらいでもう記憶ありませんでした。
手術時間は10分程度。
手術中は全く記憶はありませんでしたが、手術後、
すぐにまた眠りましたが。
記憶がないので、手術中の痛みは全くありませんでした。
後に、手術中に目を覚ます方もいると聞き、びっくりしました。
こんなにつらい思いをした上、手術の記憶もはっきりしているのはつらす
その後、手術から1時間しないくらいに点滴のおかげなのか、おしっこ
でもとにかく吐き気がひどくそしてフラフラして全く起き上がれる気がしな
ベッドは吐いてしまっても大丈夫な仕様になっていて、さらに容器もおいてあり安心したのを覚えています。
その後30分後、看護師さんが見にきてくれて目が覚め、
もう少し我慢できるなら様子を見ましょうとのこと。
でも尿意で眠れず。
15分後、、、
ちょっと起き上がれそうな予感。
吐き気とフラフラと戦いながら、ゆっくりゆっくり起き上がり上半身
看護師さんに支えてもらい、フラフラながらなんとかトイレに
おしっこが出ると麻酔が少し抜けたのかすごく体が楽になりました
でも同時に息を吸うと子宮が痛くて悲しくなりました。
その後も何度もおしっこがしたくなり、そしておしっこをする度吐き気とフラフラがどんどんなくなりました。
そしてまもなくお昼。
持ってきたご飯を食べてくださいと言われ、
もちろん完食するまでの体力がなかったのですが、とりあえず少しでも食べることができ、食べた後も大丈夫だったのでOKをもらえました。
最後に出血量などを確認するため内診。
出血はありますが量も問題なく、子宮の状態も大丈夫だったので退院
1週間後経過を見るのにまた病院に来て下さいと言われ、
費用は私の行った病院では約1万8千円くらいでした。
その後の痛みについて
週数が早かったからなのか、先生の腕が良かったからなのか痛いのは痛いのですが、
我慢できるくらいの痛みでした。
私の場合、元々生理痛がひどい方だったので、こういう痛みが強かったのもあるのでしょうか。
ただ、子宮収縮剤の副作用なのか足の太ももの内側あたりが痛く、力も入らず、少しの距離も歩くのが大変でした。
最初原因がわからず、手術の時に変に力が入って筋肉痛になったのか?
それにしてもひどい。なにかの病気?と思ったりしましたが、
必ず子宮収縮剤を飲んで、しばらくするとその症状がでるため薬の影響かなと思いました。
長くなってしまいましたが読んでいただいた方ありがとうございま
流産してすごくつらかった
手術も、その後も
流産後、人の何気ない一言で何度も傷つきました。
誰とも話したくなくなって、誰とも会いたくなくなった時期もありま
でも救ってくれたのも”人”でした。
なのでblogに書くことにしました。
読んでいただいて本当にありがとうございました。
↓↓“流産”を言い渡されたときの話し↓↓私の場合、流産を言い渡された病院と手術を受ける病院は変えました。理由も記載しています。
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