【ベビーサインとは?】実はオリジナルでもいい!?教え方のポイントと教室で学んだこと
娘が生後10ヵ月の頃、
産前からお世話になっていた助産院のベビーサインクラスに参加しました。
今回はその経験を元に
ベビーサインとは?
いつから?
効果は?
体験をもとにお話しします。
ベビーサイン
ベビーサインとは、まだ言葉を話せない赤ちゃんと、手話やジェスチャーを使ってコミュニケー ションする方法。
育児ストレスが軽減したり、赤ちゃんのコミュニケーション能力が育ったり、話し言葉の発達を助けるなどのメリットがあります。
そしてサインでコミュニケーションをとれるようになると、まだ話すことができない赤ちゃんでも、お腹が痛いとか頭が痛いとか目に見えない不調のときでも自分から痛いとサインをくれることもあります。
私が行ったクラスでもすでにベビーサインを実際にやってる赤ちゃんを見て感動しました。
うちの子より月齢が低かったのにサインをしていてさらに感動。
そしてその姿も可愛すぎでした。
まだ話せなくてもやっぱり自分の気持ちをたくさん伝えたいんだなって・・・
なにを伝えてきたいのかわかるっていうのもママとしてはとても幸せなことだなと思えました。
始める時期
ベビーサインを始める時期は赤ちゃんの発達によって個人差がありますが、ベビーサイン協会では6カ月~1歳半をベビーサインを始める適齢時期として推奨しているようです。
我が子は生後10ヵ月から始めました。
学ぶ方法
- 専門の教室に通う方法
- 独学で家庭で教える方法
ベビーサインの本やDVDは、インターネットからでもお近くの本屋さんでも購入することができるので、独学でベビーサインを教えることも可能です。
教室に通うと他の子供と比べてしまって、自分の子がなかなかできないと不安になったり、落ち込んだりする場合もあります。
我が子も実際なかなかできず、遅い方でした。でもやはり個人差はあるので、マイペースに子供と遊びながら楽しく学べたらいいかなくらいに思いながら続けました。
ゆっくりですが、少しずつちゃんとできるようになりました。
ベビーサインの教室では、同じくらい月齢のお子さんや同じように子育てを頑張ってるママやパパと一緒にベビーサイン学ぶことができます。
ベビーサインを覚えるというだけでなく、いろんな子育ての情報交換をできるので気分転換にもなります。
私は気分転換も兼ねて教室にしましたが、お家でのんびり学びたいという方は独学でも十分学べますので大丈夫です。そしてやはり教室に通うより低コストです。
ベビーサインを教えるときのポイント
- 子供と視線を合わせて笑顔を心掛ける。
ママやパパが笑顔でいることで、楽しそうだなと興味を持ってくれたり、赤ちゃんもリラックスして、マネしてみようかなという気持ちになったりします。そしてまだ話せない赤ちゃんでも、目線や表情で自分の思いを伝えようとしていることがあるので、できるだけ目線を合わせて行いましょう。
- サインを出すとき声を出して言葉を一緒に発する。
親子でベビーサインに頼りすぎてしまうと、言葉を発する年齢になっても、先にサインが出てしまうこともあります。
- 1つずつ教えない。
赤ちゃんによってやりやすいベビーサインは違うので、ママが簡単そうだなと思い込んで、とりあえずこれから教えてみよう!と、ひとつに絞って教えるよりも、同時に5~10個くらいを場面によって使い分けながら教えることによって赤ちゃんがやりやすいサインを見つけることができます。
教室で学んだこと
教室ではテキストを使い、先生の補足やアドバイスなどを聞きながら、我が子と実践しながら学びました。
実際のテキストでは手話を使うのですが、私が行った教室では、日本やアメリカの手話、それぞれ異なるジェスチャーですが意味の分かりやすい方を使ったり、手話で表現がないものや難しいものは、自分でオリジナルでジェスチャーを考えてもいいと言われました。
ということは、ママと赤ちゃんで決めたサインで良いということですね。お互いがその意味をわかっていれば。
私は、自分自身の手話の勉強にもなるかなというのもあり、テキストを見ながらやってみましたが、娘がやりにくそうだなと思ったらオリジナルにしてみたり楽しんでやりました。
痛い・熱い・危ないのサインを教えると、周りの大人が気づいてあげられない痛みや危険防止に役立つのでおすすめです。
感想
私は学んでよっかたです。
最初から娘と楽しもうと思って始めたので、とにかく楽しみました。
なかなか最初うまくいきませんが、気にしないでサインを出し続けてみたのです。できなくてもいいかな、くらいの気持ちで。笑
いつも声をかけながらジェスチャー、、、
おむつ替えようね~とか、おっぱいやミルク飲もうかとかずっとやっていると、いつの間にか私自身が癖になったようにサインを出していたり。
娘もいつの間にか強く伝えたいときは、積極的にサインを出してくれるようになりました。通じ合えた時は、とにかく幸せです。
子供が泣くと、なんで泣いてるんだろう?と聞いてきていたパパもサインで分かるようになったりしました。
勉強熱心なパパはきっとママと同じくらい?いやそれ以上に我が子とコミュニケーションとれるかもしれません。
インターネットや本屋さんで探すとベビーサインの本などたくさんあるようなので、興味のある方はおすすめです。