【立ち会い出産】実際どうなの!?気になる体験談・意見まとめてみました
立ち会い出産について
今は立ち会い出産をする方が半数以上いるそうです。
すごいですよね。男性の積極的な出産・育児の参加は本当に素敵なことだなと思います。
今日はそんな、立ち会い出産について書いていこうと思います。
私はずっと結婚するまで、立ち会い出産は望んでいませんでした。
分娩室には入らず、分娩室の前でウロウロしているみたいなのが、理想でした。
立ち会い出産を経験したら、女性として見られなくなる男性がいるという話を聞いていたことがあったので、怖かったのかもしれません。
結局のところどうしたのか。
立ち会ってもらいました。(笑)
私の場合、旦那さんだけではなく、私の母も姉も立ち会いたいとの強い要望で、みんなに見守られながらの出産でした。
みんなの思いに応えるように、我が子もみんなのお仕事のお休みの日に生まれてくるという奇跡。(笑)
そして立ち会い出産はどうだったか。
私の場合は、騒がしかったですが良かったです。
私が苦しむたび、みんなであたふたあたふた・・・。
でも痛いところを、みんなで手分けしてさすってくれたり押してくれたり、ありがたかったです。
そして一番は、すごく心強かった。
それはお腹にいた娘も一緒だったと思います。
生まれる直前までパパが話す度、ポコポコ胎動を感じました。
そしてパパは最後号泣していました。感動というよりは私が苦しんでいるのが可哀想だったらしいです。
私は痛みで感動するタイミングがちょっと遅れてしまい、、、
結局、出産して一番声を出して喜んでいたのは姉でした。(笑)
それもいい思い出です。
他のママたちの意見も、私なりにまとめてみました。
ママさん達の意見
Aさん
立ち会い出産で、女性として見れなくなるって人も居ると聞きますが、立ち会ってなくても24時間赤ちゃんのお世話に追われるママ。
旦那さんにかまってられなくなり、旦那さんがすねてまうこともある。
また、お化粧とかもゆっくりできず、素っぴんでいる人もいたり。
それだけでも、女として見れなくなるっていう人もいる。だから、立ち会いしたからっていう話しは、関係ないと思う。
これすごくわかる気がします。
確かに、立ち会い出産だけが原因ということではないかもしれないですね。
またどうしても出血などが苦手でしたら、立ち会いじゃなくてもいいと思います。
Bさん
旦那さんに立ち会いたいと言われ、でも産まれて来る瞬間が直接見えてしまうことになるのか、不安だったので助産師さんに確認。自分の頭の位置に旦那さんがいたら、直接は見えないと聞き安心し、旦那さんに立ち会ってもらった。産まれて来てくれた我が子と、旦那さんが側に居てくれてすごく幸せだった。
確かにこれは気になるところではありますよね。私の時も立ち会ってくれた家族は頭の所にいたので、直接は見えなかったと言っていました。
Cさん
汚い話ですが、陣痛がくると痛みとお腹に力が入る為、苦しむ顔、意図せず失禁もあったりで、陣痛の度にそういう姿を見せるのかと思うと、嫌だったし、見せたくなかった。でも、吐きそうなのを我慢して苦しくなっているのに気付いた旦那さんが、「そんな事気にするな。吐きそうだったら遠慮せずに吐け!」って言って背中をさすってくれた。そういう姿も受け入れてくれて、「あぁ、この人と結婚してよかった、この人の子供を産めて良かった」って改めて思った。
人の話ですが、泣けました。素敵すぎます。自分の旦那さんだったら、間違いなく惚れなおします。
Dさん
旦那さんが分娩室に入るのを、希望しなかったので立ち会いはしなかった。だけど、分娩室に入るまでの苦しんでる姿は見てるし、腰もずっとさすってくれたり、出産が大変な事というのは肌で感じてくれたと思うので、十分。
私も立ち会い出産が全てではないと思います。
分娩室に入るまでもとっても痛いし、大変です。そこまで見届けてくれたので十分な気持ちわかります。
陣痛時間は個人差がありますが、陣痛が始まると、不安や緊張が少し出てきてしまいますよね。
その間ずっとじゃなくてもいいから、そばにいてもらえると落ち着きます。ママだけじゃなく赤ちゃんも。
ママがスピード出産で間に合わなかったということもあるかもしれませんが、それでも駆けつけてくれようとした気持ちは伝わります。
そして分娩までは立ち会えなくても、その日一緒にいることができるのであれば、分娩室に入るまでママや赤ちゃんのサポートをしてあげましょう。
私がお世話になった助産師さん
私が、お世話になっていた助産師さんは(4人のお子さんを育てた経験を持つ先輩ママでもあります。)は
“できれば立ち会いを出産を経験してもらいたい”とおっしゃていました。特に最初の出産は。
男性は女性に比べて、親になる心の準備が難しいと言っていました。それは、体の変化がなにもないからです。
女性は妊娠中、身体にいろいろな変化が起こり、親になる準備を少しずつしていくのに対し、男性は身体の変化はありません。
そして急に赤ちゃんを目の前に出されても、なかなか気持ちがついていかないようです。むしろ置いて行かれる気持ちになってしまうことも。
なので、できたら妊娠中ママと一緒にいろんなことを勉強して出産・育児に備えていくことが大切だと話していました。
立ち会い出産中、ショックを受けてしまう旦那さんは、事前準備を何もせず、途中から立ち会った場合の人がほとんどだと助産師さんは言っていました。
妊娠中からお産の進み方や、陣痛の間どのようにサポートすべきなのかなど、ママと一緒に勉強し、陣痛もできれば最初の方から付き添っていたら、感動する方が多いそうです。
いよいよ生まれるときになって駆け付けて、なにもわからない状態でのいきなり立ち会いは、戸惑ってしまいますよね。そして生まれる直前は陣痛もMax!! ママは乱れているでしょう。過程を見ていないとびっくりしてしまうこともあります。
立ち会い出産を希望される方へ
病院によっては立ち会い出産ができない病院もあるので、事前に確認しておきましょう。
立ち会い出産を希望される方は、できれば陣痛が始まった最初の方から付き添い、またどのようにお産が進んでいくのか、パパも事前に助産師さんに確認しておくといいと思います。
いきなり痛みがMaxになるわけではないので、最初の方から付き添えるのであれば、それが一番理想です。陣痛感覚などもつかめてきますし、どこをさすってあげると痛みが和らぐのかわかります。一緒に出産に挑むような気持ちになると思います。もちろん痛みを知ることはできませんが、我が子が外に出よう、温かく居心地の良いお腹の中から、ママとパパに会いたいと思い、意を決して出てこようとする日です。
出産は赤ちゃんも力を合わせます。赤ちゃんがうまく回転しないと出てこれません。
なのでママやパパががんばれー、こっちだよー、上手だねー、と話しかけてあげると安心しますし、がんばる赤ちゃん。
なので立ち会い出産を希望するパパは是非、ママと我が子と一緒にお産に挑む気持ちで見守り、支えてあげましょう。
最後に
これだけ立ち会い出産について書いてきましたが、、、
上にも書いたように、私自身は立ち会い出産が全てではないと思っています。
あくまでもひとつの出産の形だと思います。
それぞれの家族の形があっていいと思います。
見られたくないというママの気持ちもわかりますし、血を見てしまうと具合が悪くなってしまうというパパもいるでしょうし、人それぞれだと思います。
ただ、ママやパパになる準備は、出産の形に関係なく大切なことです。
我が子を迎え入れる準備は、パパも積極的にしていきましょうね。
そして家族で話し合いどのような形が、自分たちにとっていいものになるのかゆっくり考えましょう。
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