【北海道札幌市のバス・地下鉄・市電・JR】公共交通機関の幼児は何人まで無料なの?子供料金は何歳から発生する!?
今日は、札幌市内の公共交通機関の子供料金について書いていきます。
子供が育つにつれて気になるのが、
子供料金っていつから発生するの?
何歳から?
また大人と子供の人数で変わる?
1つ1つのサイトを調べると記載はしていますが、表などがなくわかりにくかったり、他の公共交通機関のも合わせて一覧で見れるとわかりやすいなと思い、今日はバス・地下鉄・市電・JRの子供料金について記載します。
まず、分かりやすいように
それぞれの大人・子供・幼児・乳児の区分を表にしてみましたのでご確認ください。
区分
今回記載する公共交通機関全て、区分は一緒でした。
大人 | ![]() |
中学生以上は大人料金になります。 |
子供 |
|
小学生は子供料金 (小学校入学した日から小学校卒業まで) |
幼児 | ![]() |
1歳以上6歳未満 (6歳でも小学校入学前は幼児)※1)人数によって変わります |
乳児 | ![]() |
1歳未満
無料 |
【札幌市交通局のHPを参考に作った表です。】
上記の表を見て頂けると分かりますが、今回記載する公共交通機関(バス・地下鉄・市電・JR)は乳児(1歳未満)は無料です。
保護者が常に抱っこやおんぶなどで背負い一体となっている場合は、小児・幼児も乳児とみなすようです。
そして、小学校入学時から小学校卒業までが子供料金
中学生以上は大人料金になります。
幼児(1歳以上6歳未満※6歳でも小学校入学前は幼児)は人数、そして公共交通機関によっても変わります。
詳しくは表にしてみましたので下記をご覧ください。
地下鉄(南北線、東豊線、東西線)・市電
大人と小学生以上の子どもを保護者とし、保護者1人につき幼児1人が無料となります。
1歳未満の乳児でなくても、保護者が常に背負うなど一体となっている場合は乳児とみなします。
ただし、いずれも乗車区間が同じ場合に限ります。
出典:札幌市交通局のHP
- 区分【表1】参照。
※1)幼児料金組み合わせ例
組み合わせ | 料金 | 組み合わせ | 料金 |
幼児1人 |
子供1人分 |
子供1人+幼児2人
|
子供2人分 (幼児1人分無料) |
大人1人+幼児1人
|
大人1人分 (幼児無料) |
大人1人+幼児1人+乳児1人
|
大人1人分 (乳児・幼児無料) |
子供1人+幼児1人
|
子供1人分 (幼児無料) |
大人1人+幼児2人+乳児1人
|
大人1人分
+
子供1人分
(幼児1人分・乳児無料) |
大人1人+幼児2人
|
大人1人分
+
子供1人分
(幼児1人分無料) |
大人1人+子供1人+幼児2人+乳児1人
|
大人1人分
+
子供1人分
(乳児・幼児無料) |
【札幌市交通局のHPを参考に作った表です。】
※大人、子供の各料金については区間によって変わってきますので、札幌市交通局のHPより確認してください。
市電
大人と小学生以上の子どもを保護者とし、保護者1人につき幼児1人が無料となります。
■市電のこども同伴時の設定は地下鉄と同じになりますので、上記【表2】を参考にしてください。(※料金は異なりますのでご注意ください。)
※大人、子供の各料金については区間によって変わってきますので、札幌市交通局のHPより確認してください。
JR北海道
「おとな」または「こども」1人に同伴される0歳の乳児なら何人でも、1~6歳(未就学児)の幼児なら2人までは無料です。(3人目から「こども」運賃・料金が必要です)
小学生からはこどもの運賃・料金(おとなの半額・ただし寝台料金やグリーン料金・グランクラス料金はおとなと同額)が必要となります。なお、乳児・幼児が指定席や寝台等を1人で使用する場合は、こどもの運賃・料金が必要です。
- 区分【表1】参照。
※1)幼児料金組み合わせ例
組み合わせ | 料金 | 組み合わせ | 料金 |
幼児1人
|
子供1人分 |
子供1人+幼児3人
|
子供2人分
(幼児2人分無料)
|
大人1人+幼児2人
|
大人1人分 (幼児2人分無料) |
大人1人+幼児3人+乳児1人
|
大人1人分
+
子供1人分
(幼児2人分・乳児無料)
|
子供1人+幼児2人
|
子供1人分 (幼児2人無料) |
大人1人+子供1人+幼児3人+乳児1人
|
大人1人分
+
子供1人分
(幼児3人分・乳児無料)
|
大人1人+幼児3人
|
大人1人分
+
子供1人分
(幼児2人分無料)
|
幼児3人
|
子供3人分 |
※大人、子供の各料金については区間によって変わってきますので、JR北海道旅客鉄道株式会社HPより確認してください。
JR北海道バス
大人と小学生以上の子どもを保護者とし、保護者1人につき幼児2人が無料となります。
■JRバスのこども同伴時の設定はJRと同じになりますので、上記【表3】を参考にしてください。(※料金は異なりますのでご注意ください。)
※大人、子供の各料金については区間によって変わってきますので、ジェイ・アール北海道バスHPより確認してください。
北海道中央バス
大人と小学生以上の子どもを保護者とし、保護者1人につき幼児1人が無料となります。
■JRバスのこども同伴時の設定は地下鉄と同じになりますので、上記【表2】を参考にしてください。(※料金は異なりますのでご注意ください。)
※大人、子供の各料金については区間によって変わってきますので、北海道中央バスHPより確認してください。
まとめ
今回ご紹介した公共交通機関は全て区分は一緒。
- 中学生以上は大人料金。
- 小学生は子供料金。
- 1歳以上6歳未満の幼児は人数によって変わる※2。
- 1歳未満の乳児は無料。
※2)大人と小学生以上の子どもを保護者として、保護者1人につき幼児1人が無料になる公共交通機関と幼児2人が無料になる公共交通機関があります。(幼児は1歳以上6歳未満※6歳でも小学校入学前は幼児)
簡単にまとめてみると・・・
地下鉄・市電・北海道中央バスは保護者1人につき幼児1人が無料(詳しくは【表2】)
JR北海道・JR北海道バスは保護者1人につき幼児2人が無料(詳しくは【表3】)
交通機関で移動する場合、気になる子供料金。
6歳未満のお子さんが複数いる場合、公共交通機関によっても無料になる人数が違うので複雑ですよね。
もちろん窓口で聞いたら教えてもらえますが、時間のないときや子供を何人か連れて歩く場合は、事前に知っていた方がスムーズです♪
参考にしていただけたら嬉しいです!