【体験談】めまい・吐き気・頭痛・イライラ。適応障害になったときの症状と原因は?

2017年8月4日

 

To feel down

 

今日は、“適応障害”について。

私がアパレルの販売員だったころ、体調が悪くなってしまい、病院に行くと”適応障害”と診断されました。

誰でもなりうるかもいれない病気の一つでもあります。

そんな”適応障害”について体験談とともにお話ししていきます。

 

 

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適応障害とはなにか?

適応障害は、ある特定の状況や出来事が、その人にとってとてもつらく耐えがたく感じられ、そのために気分や行動面に症状が現れるものです。たとえば憂うつな気分や不安感が強くなるため、涙もろくなったり、過剰に心配したり、神経が過敏になったりします。また、無断欠席や無謀な運転、喧嘩、物を壊すなどの行動面の症状がみられることもあります。
ストレスとなる状況や出来事がはっきりしているので、その原因から離れると、症状は次第に改善します。でもストレス因から離れられない、取り除けない状況では、症状が慢性化することもあります。そういった場合は、カウンセリングを通して、ストレスフルな状況に適応する力をつけることも、有効な治療法です。

出典:厚生労働省【みんなのメンタルヘルス】

 

ストレスを全く感じないように生きていくのはなかなかの至難です。

ストレスに気が付かず、重症化してしまう方もいます。

病気になってしまったことを受け入れず、自力で治そうと無理をしてしまう方もいるでしょう。

また、病気なのでは?と不安にりすぎて病気になってしまう方もいるかもしれません。

 

適応障害はどのような原因やきっかけでなるのか?

適応障害の原因の主なストレスは、

“仕事・学校・家庭・病気・恋愛”など。

 

仕事・・・就職・職場の人間関係、異動などの環境の変化・失業など

学校・・・転校・いじめ・受験など

家庭・・・出産・子育て・経済的問題・義理の両親との関係・同居・夫婦間or親子関係・介護・引越しなど

病気・・・慢性疾患・がん治療など

恋愛・・・浮気・失恋・結婚など

その他・・・近所トラブル・天災・死別など

自分が今まで生きてきた環境とあまりにも異なる環境や価値観・常識などに遭遇したとき、心身に強いストレスがかかります。

その自分の常識や価値観と、大きく異なる環境に合わせようと十分に努力をしたにも関わらず、その差がうまく埋まらず(適応できず)失敗してしまい、本人に大きな苦しみが生じていたり、生活に支障が出てしまう場合に”適応障害”と診断されることが多いようです。

 

適応障害の症状は?

【精神症状】

憂鬱感や気分の落ち込みが激しい、涙もろいなどの抗うつ状態

不安感が増大しやすくいつもより神経質になったり、些細なことも心配になるなどの不安症状があります。

【身体症状】

頭痛・疲労感・倦怠感・胃痛・肩こり・動悸・吐き気・めまい・発汗・不眠・イライラ・食欲不振or暴飲暴食など

【素行障害】

  • アルコールなどの暴飲
  • 暴飲暴食
  • 無断欠勤・遅刻・早退
  • 万引き
  • 暴力
  • ケンカ
  • 危険運転

などの行動を衝動的に起こしてしまう方、起こしたいという感情に襲われてしまう方もいるようです。

子供が適応障害になってしまった場合は、指しゃぶりなどの赤ちゃん返りなどの症状がみられることも

 

適応障害はどのくらいで治るの?

適応障害は、そのストレスの原因を解決できた場合や離れた場合、またその状況が終わった場合は6ヶ月以内に症状がおさまることがほとんどと言われています。

ただ、なかなかその環境から離れられず、治療に専念できない場合は、長引いてしまったり、重症化し別の精神疾患に発展してしまうこともあります。

早期に適切な治療や対処をすることが回復への近道です。

まずは、いかに早く自分の身体・心のSOSに気が付いてあげられるかが大切。

ストレスを強く感じたら、身近の人に相談してみましょう。

周りの人に相談しにくい場合や、心身になにか異変を感じた場合は、精神科や心療内科に受診することをおすすめします。

私も経験済みですが、病院によって先生と合う合わないがあります。病院に受診して、さらに悪化してしまうことはあってはなりません。合わない場合は別の病院に受診しましょう。

 

身近に適応障害の人がいた場合。どう接したらいいの?

・相談に応じられる環境を作る。

適応障害の人は、ストレスを自覚していないで頑張りすぎてしまう方も多いです。

相談に応じられる時間を作り、適応できるための環境作りやその状況にどう向きあって行くのか一緒に考え、寄り添いサポートしていくことが大切です。

・時々、心身ともに休すまさせてあげましょう。

いつも緊張状態ではよくなりません。休める環境作りも大切です。

・ストレスを刺激する言葉は辞めましょう。

「甘えだ」「弱い」「気の持ちよう」などストレスを刺激する言葉は辞めましょう。

人のストレスを自分の物差しで量るのはやめましょう。

適応障害は適応できるように努力したけれど、一人ではどうにもならなくなってしまい助けが必要の状態です。

皆、一生懸命にやっていたことが一人ではどうにもできなくなってしまって落ち込んでいる時に、『甘えだ!弱い!もっと努力しろ!』と言われてしまったら悲しいですよね。

適応するために”どのように考え方を変えたらいいのか”、

“どんな工夫が必要なのか”一緒に向きあっていくことが大切だと思います。

私の体験談

なぜ私が適応障害になったのかはこちらに記載しています。↓↓

 

自分がまさか適応障害になるなんて思っていなかった。

私の症状は、

頭痛、めまい、吐き気、イライラ、発汗、不眠、喉になにか詰まっているような不快感、食欲不振。

ほぼ、毎日不眠。仕事の日の朝は具合が悪く、めまいと吐き気で動けませんでした。自宅のトイレの前で倒れてしまっていたこともあったり、通勤途中には動悸も加わり、症状が悪化し、歩道にしゃがみ込んでしまったことも何度かありました。

病気になってしまったこと、病院に通うこと、薬を飲むこと、それすらすごく抵抗がありました。

でも私は病院の先生に

『自分が弱いから病気になったと思ってる?それじゃ良くならないよ』

『心療内科に通っていることは恥ずかしいことじゃない、薬に手助けしてもらうことも悪いことじゃない』

『今の自分の心と体の状態や問題の環境ときちんと向きあって、治したいと思う気持ちが大切だよ!』

と言われました。心を見透かされているようで恥ずかしかった。

でも、、、すごくすごくありがたかった。

 

負けず嫌いの私。

その状況とどう向き合っていくのか、どう乗り越えていくのか、、、

良くなれば薬に頼らずとも病院に頼らずとも生きていける!

そこを目指して、がんばりました。

 

本来の私なら、絶対治してやる!と意気込むところでしたが、そのころはやっぱり弱っていたのか”とりあず薬などに頼らず生きていきたい”という気持ちだけでがんばっていた気がします。

当たり前ですが、すぐにはよくなりませんでした。体調が悪化してしまい薬の量が増えてしまった時期もありました。(その時は、すごく落ち込んでしまった記憶が・・・。でも仕事に行くのに頼るしかありませんでした)

担当の先生は治療法として、その環境から回避することを私に勧めました。

とはいえ、仕事を辞めようという選択肢がなかったので日々戦っていましたが、最終的には前の記事にも書きましたが無事終戦を迎え、体調も回復できました。

 

適応障害を治すには

下記の2つの方法が有効になります。

  • ストレスの原因を除去or回避。
  • 適応力を上げる。

自分がその環境に合わせるのかor環境が自分に合うように調整するのか

環境が自分に合うように調整というのはパワーハラスメントやセクシャルハラスメント、過重労働などの不合理なストレスの場合、会社と話をしたり環境の方を調整することが大切な場合があるからです。

私の場合、回避することを勧められましたが、状況によってはその環境から回避するのではなく、適応できるように適応力をあげることもとても大切です。

適応障害は、基本的に適応できない環境などから離れると症状は良くなりますが、それは一時的なものになり、根本的改善にはなっていないため、どうしたら適応できるのか考え、向き合い、適応力をあげることも重要なんですね。

一時的に離れて体の回復を待ってから、再び適応できないことと向きあい、周りの方や専門家にサポートしてもらいながら、少しずつ適応できる力をつけるのも有効的な治療法の一つになります。

 

自分だけの力でどうにもならない場合や、同じような環境や状況に今後なりにくい場合などは回避することも時に必要かなと私は思います。

 

 

原因の環境や体調によっても治療法が変わってくるので、医師に相談してみましょう。

 

周りの人に力を借りることも、病院に行くことも恥ずかしい事ではありません。

自分の気持ちと向き合い乗り越えようと思えるのは、とても強いこと。

私もいろいろ経験をしてみて、病院の先生や周りの方にサポートしてもらう勇気も大切だったんだなと気づかされました。

自分の心身の異変に気が付いたら目を背けるのではなく、自分を救いたいという気持ちも大切なことなんですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

muu…

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