突然、紫外線(日光)アレルギーに!日焼け止めも重要!?ノンケミカル?シラソーマ?おすすめ日焼け止め
こんにちは。
出産後、様々な体質変化があったmuuです。
犬アレルギーになってしまったり、、、詳しい記事はこちら
さらに今年、紫外線(日光)アレルギーにもなってしまいました・・・。
紫外線(日光)アレルギーは、出産後3年も経った今年からなったので、産後の体質の変化とは言わないかもしれませんが。
症状が現れたのは腕のみ。(細かく言うと肘から下)
もともと色白敏感肌だったので、日光に当たると黒くはならず、赤くなってしまうタイプなんですが、今年は紫外線にあたるとアレルギー症状が出てしまい、かゆみや、赤いプツプツが出現・・・。
子供と一緒に公園に行ったり散歩したりと、出産前より外にいる時間が長くなったので、このアレルギーはとても厄介です。
そんな今日は紫外線(日光)アレルギーについてお話ししていこうと思います。
紫外線(日光)アレルギーとは?
紫外線(日光)に対しアレルギー反応が出ること。
別名【光線過敏症】とも言います。
光線過敏症は太陽光にさらされることで発症する皮膚の疾患の一種。太陽の光に含まれる紫外線により、赤いかゆみのある湿疹ができます。
また光線を浴びることだけではなく、別の病気を患っていて光線を浴びることで誘発されたり、症状が悪化する場合もあります。
普段日光だけで発症しない方でも、日焼け止めや薬など皮膚に塗ったり、服用した後に光を浴び、発症してしまう場合もあります。
年代別に光線過敏症のタイプみていきましょう
光線過敏症は一つの病気ではなく多くの原因があります。
また年齢によって発症しやすい症状のタイプが異なります。
幼少期
- 色素性乾皮症
皮膚に紫外線を浴びると、紅斑や水疱が発生し、火傷のようになってしまう。色素性乾皮症で何度も日焼けを繰り返してしまうと皮膚がんの発生率が非常に高くなってしまうので注意が必要です。遮光をすることで、皮膚がんの予防効果が高まります。
- 骨髄性プロトポルフィリン症
日光を浴びると重い肝障害を伴う病気。軽度の肝障害から重度な肝硬変まで人によって重症度は変わります。紫外線ではなく、可視光線(※1)に反応しますので、帽子、衣類、手袋などで光線を防御したり遮断することが有効。
太陽光には可視光線・赤外線・紫外線の3つの光線があります。目に見える光が"可視光線"。暖かさを感じる赤外線。目に見えず温度も感じない赤外線。
- 種痘様水疱症
幼少期に発症しやすく、日光や紫外線に当たると顔や手、耳、背中などに小水疱が現れたり、痂皮(※2)と呼ばれる血液成分が乾燥して固まったものが、皮膚に見られます。※2)痂皮(かひ)とは、かさぶたのこと。
種痘様水疱症の症状が進行すると、約3割の方が結膜炎や角膜炎などの眼症状の合併症を引き起こす可能性もあり、重症化すると慢性活動性EBウイルス感染症を併発しやすくなるので注意が必要です。
青年期
- 多形日光疹
光線過敏症の中では最も多い病気。太陽に当たると赤い湿疹や紅斑、丘疹(※3)、かゆみが現れます。※3)丘疹(きゅうしん)とは、直径1cm以下の皮膚の隆起のこと。
10代から30代の女性に多い傾向があります。紫外線を避けることで、早くて1日、長くても2週間程度で消失。
- 日光蕁麻疹
日光にあたるとすぐに赤く痒くなります。ひどい場合はミミズ腫れになることも。日光に当たらない場所に移動すると早いと10分、遅くても2時間以内に症状が治まります。
原因となる光線は可視光線(※1)がほとんど。まれに紫外線に敏感になる場合もあるようです。
- 光接触皮膚炎
皮膚になんらかの化学物質が触れてアレルギー反応が起こってしまった後、日光を浴びると症状が出てしまう。原因になる可能性が高いものは、金属製品・化粧品・香水・革製品・湿布薬や外用薬など。
原因に気付かずに、長い間原因となる化学物質の使用と日光を浴びる環境を繰り返していると、肌が厚くなったり慢性化する場合があるので、注意しましょう。
中高年
- 光線過敏型薬疹
内服薬などの、体の中のものが原因で起こります。光線過敏型薬疹は広範囲にわたって症状が現れるため、しっかりとした対処が必要です。
原因になる可能性が高い薬は、主に抗生物質、降圧薬、抗不整脈薬、利尿尿薬、抗精神病薬、NSAIDs外用薬、抗ヒスタミン薬、抗不安剤、抗うつ剤、抗てんかん薬、血糖下降薬、抗リウマチ薬、抗癌剤などに使用される薬。
- 晩発性皮膚ポルフィリン症
皮膚に太陽が当たると、水疱ができるようになる病気。水疱の大きさはさまざまで、繰り返しできる。その後かさぶたができ、痕が残ってしまう他、体毛が濃くなることも。肝臓に影響を及ぼし、肝硬変や肝臓がんになる恐れもあります。
発症のきっかけは、過度の飲酒や喫煙、体内の鉄分の増加、C型肝炎ウイルスの感染など。
- 慢性光線性皮膚炎
慢性的な光線過敏による皮膚障害。日光に当たって激しいかゆみや皮膚に炎症、水膨れなどの異常が慢性的に生じてしまう。また症状が悪化すると、かゆみのために不眠障害を起こしてしまったり、皮膚リンパ腫を起こす可能性が高くなります。日光を遮断することが大切です。
私の場合は多形日光疹!?
私の場合は多形日光疹と思われます。
- 太陽にさらされると顔や腕、手、首周りにかゆみや赤みがあるのが特徴です。(私の場合は腕のみ。)
- 症状に現れるのは数十分から数時間後と人によって異なります。(私は割と早く、10分から20分くらいで症状が出ます。)
- 一度現れた湿疹は、その後日光を避けることで、早くて1日、長くても2週間程度で消失します。(私は10日くらいかかりました。)
多形日光疹は、原因がはっきり解明されていないため、残念ながら有効な予防薬などはないようです。
たくさん掻いてしまったり、日光に当たり続けてしまうと、症状が悪化してしまうので注意しましょう。
また多形日光疹は、あまり太陽に当たる機会が少ない人に多く見られる疾患と言われているのですが、子供といつも外へ出ていた私が、なぜ今年になってアレルギー症状が出てしまったのか、、、は謎です。(外用薬や内服薬ともに使用していません。)
発症してしっまた場合は、日光にさらされないよう帽子、衣類、手袋などで光線を防御したり遮断することが大切。
私のように子供がいたり、通勤や通学、また部活動、畑やお庭の手入れなどなど、全く太陽を浴びないというのは難しいですよね。
服装の他、日焼け止めなども上手に利用して予防しましょう。
日焼け止めを選ぶ注意点
おすすめは、ノンケミカルの日焼止めorシラソーマ成分が入っている日焼け止め。(個人的にはシラソーマ成分が入ってる日焼止めの方が伸びが良く扱いと思います。)
ノンケミカル(ケミカルフリー)の日焼け止め
紫外線吸収剤を使用していないノンケミカルの日焼け止め。
使用感は、紫外線吸収剤が入っているものと比べると少し劣りますが(肌なじみが悪い・効果が短い・白く浮いてしまうなど)、
ですが原因となりやすい紫外線吸収剤が入っていないのがやっぱりいいですね。※使用する際はこまめに塗ることを忘れずに。
シラソーマ成分が入っている日焼け止め
肌に低刺激な成分で、シラソーマというマイクロカプセルに紫外線吸収剤を包み、肌に直接触れないようにしたもの。優れた安全性とべたつきのないさらさらした仕上がり感。
他の日焼け止めよりも、少し値段が高くなりますが、できるだけ肌に負担の少ないものを使用したい方にはおすすめです。
おすすめの日焼け止め
上記の注意点をふまえながら、おすすめの日焼け止めをご紹介します。
今回はノンケミカル2種、シラソーマ2種。
※肌に合う合わないは個人によって違います。合わない場合は使用を中止しましょう。
また、すでに炎症が起こっている場合は使用しないでください。
その場合は医師に相談しましょう。
【ノンケミカル日焼止め】
【ノンケミカル】【ウォタープルーフ】
・ウォタープルーフなのに石鹸で洗い流せます!これは嬉しいですね♪女性だけではなく、子供や男性、家族みんなで使えます。・ノンケミカルの日焼止めの中でも割と肌なじみが良く、白浮きしにくい。(最初は白くなってもすぐに馴染みます)・無香料・無着色・低刺激性用SPF50・PA++++
【ノンケミカル】
ヴァントルテ
・100%自然素材
・9つの無添加(次の成分は不使用。石油系界面活性剤、紫外線吸収剤、鉱物油、シリコン、タルク、パラベン、アルコール、合成着色料、合成香料不使用)
・石鹸で落とせるUVクリーム
・ノンケミカルですが、しっとり馴染んで白浮きしない。(しっかり伸ばさないと白く見えるので注意。ただこすりすぎると肌荒れ原因になりますので、ほどほどに。)
SPF50+PA++++ミネラルUVクリーム【30日間返金保証】税込価格3,564円(時期により価格が変動するかもしれません。ご了承くださいませ。)
【シラソーマ成分入り】
【シラソーマ】
・無金属酸化物、鉱物油、パラベン、合成着色料、合成香料不使用・使用後は、石鹸で洗い流せます。(クレンジングを使わなくてOK!)・水ベースで肌に吸着。よれにくく、重ね塗りしても白くなりません。・エイジングケア成分として注目のアスタキサンチンをはじめ、ヒアルロン酸、セラミドなどの高保湿成分をたっぷり配合。価格は購入する店舗によって異なります。だいたい税込5,940円前後。SPF30・PA+++
シラソーマ成分入りを、もう少しお手頃な価格から使用したい!という方には、、、
【シラソーマ】
・植物エキス、セラミド、ヒアルロン酸を配合し肌の潤いを保ち、 夏だけでなく乾燥の気になる季節も1年中お使いいただけます。・ウォーターベース処方でみずみずしいテクスチャーで白くなりません。価格は購入する店舗によって異なります。だいたい税込2,040円~3,000円前後。SPF50・PA++++
私は腕に日光が当たると、アレルギー反応が出てしまうため、日焼け止め+アームカバーをして防いでます。帰宅後、日焼け止めを落とし、しっかり保湿しています。
大変ですが、お出かけの際はしっかり対策をして予防しましょう。
私のように突然アレルギー症状が出る方もいると思います。
その場合は、悪化させないためにも、まずは病院へ受診することをおすすめします。
お肌を守りましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
muu…