【アパレル販売体験談】向いていないと思っていた私が売り上げ1位!?私が大切にしたこと

2017年8月25日体験談

 

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今日は、私が約10年間アパレルの販売をしていた時の体験談を記載します。

やりたかった仕事なのにいざやってみると、私向いていないんじゃないかと思ってた時期がありました。

だけど支えてくれた多くのお客様。

今日は私が向いていないと思ったアパレル販売の実体験と、お店で売り上げが1番になった私の販売方針を書いていきます。

 

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アパレル販売の実体験

接客が好きで、学生時代は焼肉屋さんのホールスタッフとして3年間働いていたmuuです。

父もアパレルのお仕事をしていたこともあり、アパレル販売の仕事に興味があった私は、

卒業後は、大手のアパレル会社で務めることになります(父とは全然関係ない会社です)

接客が大好きだった私がなぜアパレルの販売が向いていないと思ったのか・・・。

アパレルのお店に入ってくるお客様は、

  1. 目的のお洋服を買おうと思って入ってくるお客様
  2. なにかいいお洋服があったら欲しいなと思っているお客様
  3. ウィンドウショッピング(今日は見るだけ)

だいたいこの3パターンのお客様が多いかなと思います。(どんなアイテムを取り扱っているか、路面店orテナントなのかによっても多少変わりますが。)

この3パターンのお客様(特に女性は2or3が多い!?自分もですが。)に、どうお店の商品を売るのか。

お客様の相談に乗り、一緒に素敵なお洋服を見つけていけたら楽しいだろうなと思って販売員になった私。

だけど会社の方針や店舗の店長によって接客方法は異なります。

私が最初に配属された店舗では、今日は”見るだけ”のお客様にも売ってきなさいという上司だったので、嫌がっているお客様に何度も声かけに行くよう指示され、結局お客様にすごく不快な思いをさせてしまったことがありました。

私の性格上、その出来事をなかったことにすることができず、モヤモヤ。

こんなことをこれからも続けるのか!?

“私には販売のお仕事は向いていない”と思いました。(単純。。。でも真剣に悩んでいました。)

だけど、向いてないと思っていた私が、お店の個人売り上げが1番、時々2番になります!(常に1番じゃないところがリアル(笑))

自分らしい接客をすることを決意

“売る”ということにすごく悩みました。

会社に勤めて販売という仕事をする以上、”売り上げにつなげる”ということが大前提。会社によってはノルマがあったり、個人売り上げの数字のみで評価をされてしまうことも。

そうなってくるとお客様の立場とかではなく、売り上げを作ることに重点を置かなくてはならず、結果的に”押し売り”してしまう場合があります。

※押し売りになってしまった場合、その場から逃げたくて商品を購入しているので、その後返品になってしまったり、返品はしないorできないお客様はもう二度と来てくれなくなってしまいます。

私自身も個人売り上げのプレッシャーが強く、好きだったはずの接客も楽しく感じられず、販売が向いていないんだと思っていました。

辞めようか悩んだ時、

ふと思ったんです。辞める覚悟があるなら、クビになってもいいから自分らしく接客しようと。

例え、数字が取れなくても、お客様が自分のお金を出して購入する買い物をより満足できる買い物になるようにお手伝いさせてもらおう!!

私はこの決意をしたとき、すごく楽になりました。

“物を売る”ということに変わりはありませんが、金額や数量を第一に考えるのはやめて、

お客様に満足のいく買い物をしてもらうことに重点を置きました。(会社的にはあまりよくないのかもしれませんが。。。(笑))

 

私が実践した販売方法

とにかくお客様目線になることを忘れず、できるだけお客様に寄り添う接客を心がけました。

基本中の基本ですが、やはり基本が意外と難しいのかもしれません。

・お客様に似合わないものを、似合います!可愛い!かっこいい!素敵!というのをやめる。

お客様自身も似合ってないと気が付いてしまっているのに、似合います!可愛い!orかっこいい!素敵!と言うのは、どうなの!?と思う私。
その後の信用問題にも関わる気がします。( ;∀;)
そして、もともと嘘のつけない私。
もちろん、お客様に「似合っていません」ということはありません。
似た感じのもので別のアイテムをおすすめしたり、プラスのアイテムで見え方を変えて似合うようにしていきます。
嘘のつけない分、似合っているときの反応もすごいです!!目が1.5倍大きくなります(笑)
お客様には、『本当に正直な人~』と何度言われたことか。(販売員として大丈夫なんだろうか…)
でもその後、私を指名してくださるように。。。(指名制のお店じゃないんですが。(笑))
ちゃんと似合っているものを買いたいですもんね(^^♪

顧客様が来た時、その顧客様に合いそうなものが提案できそうにない日は何も買わずに帰ってもらう。(笑)

いつも来て下さる方だからこそ好みのお洋服を知っています。ご来店してくれたからと言って適当なものは売りたくない私。
その分、好みのお洋服や、似合いそうなものが入ったときには、いち早くご連絡するようにしていました。
それからは、連絡したときは必ずご来店してくださるように。感動

・試着時は必ず顔から全身Check!

私がプライベートで買い物に行った時に、たまに気になるのが
首から下をチェックする店員さん。
コーディネートや体型があっているのかみているんだと思います。
もちろん大切です。が、、、物足りない。
その人に似合っているかも重要だと思うので顔から下までチェックしてほしい。(とはいえ嘗め回すように見られるのは嫌だけども(/_;)(笑))
顔の雰囲気、肌の色、輪郭、髪型、髪色、首の長さなどでもお洋服のイメージが変わります。
ちゃんと見てアドバイスして一緒に考えていきたいですよね。

・家のクローゼットorタンスの中身を一緒にチェック

お宅訪問ではないですよ~(笑)
新しい色やデザインに挑戦したくなる時ありませんか?
買ったけど結局着ない・・・ということもセットでありませんか?(笑)
お客様が持っている服のスタイルや色目を聞きます。どんなお洋服を持っているのか一緒におさらいし、新しい服との組み合わせや着回し方をできる範囲でアドバイス!
たまに実際に合わせて着て見せに来てくれたりしました。幸せ。
アフターケアもしっかりと
素材によって手入れの仕方や洗濯方法が異なります。
接客中もお洋服の素材の手入れの仕方などを説明していますが、他の話で盛り上がってしまって家に帰ってあれ?なんだったっけ?ということもあります。
なので、お会計後のお見送り時に必ず、手入れの仕方や組み合わせ方法など、わからないことがあればいつでもご連絡くださいね!と念を押して伝えていました。
実際に連絡してくれる方もいらっしゃいました。嬉。
・相性を判断し、引くことも大切
どうしても人と人の相性ってあるものだなと感じる私。私がお客様を選ぶことはありませんが、お客様に自分が合っていないんではないかと感じた場合すぐに他のスタッフにバトンタッチ!
自分の売り上げにしたいからといって、無理にその方に付き続けるのは良くないですよね。
最初に話しかけた時に相性を察知し、自分が合っていない場合は、その方に合いそうなスタッフに素早く引き継ぎバトンタッチ!
個人プレーではなく、チームプレーが大切だなと本当に思います。
私の働いていた会社は、個人売り上げってすごく重要だったんですが、お客様には全く関係ないことですからね。
お客様の目線になって考えたらチームワークはやはり大切です。
他にも、たくさんありますが、この辺にします。
お客様をよく観察し、お客様の目線を忘れない。

時には自分のキャラを変えることもありました(笑)

 

支えてくれたのはお客様

販売・接客というのはゴールも答えもないものだと思います。私がやったことが、正しいものというわけでもないと思います。

今までいろんな販売員さんを見てきました。

売り上げにすごくストイックな人。
天然な人。
知識が盛りだくさんな人。
とにかく面白い人。
生まれ持った販売の才能を持った人。

他にも本当にいろんな販売員さんがいます。

自分には持っていないものを持っている人を見るとすごく勉強になるし、尊敬します。

答えもゴールもないから日々勉強。”向いていないと思っていた時期がありました”と書きましたが、正直最後まで向いていたのかはわかりません。(笑)

ただ自分がお客様とどう向き合いたいのかわかった時、すごく楽しくやりがいを感じることができました。

 

自分が本来したかった接客。

誰に何を言われてもいいと思って吹っ切った自分。

そんな私を支えてくれたのはお客様でした。

結局、お店ではいつも1番か2番の売り上げを出すことができました。(常に1番じゃないところがリアルですが、それでも私には十分すぎます(笑))

私が異動しても、ブランドが変わってもついてきてくれたお客様がたくさんいました。

お店が遠くなったのに、変わらず会いに来てくれる。
お客様側の環境や状況が変わっても報告しにきてくれる。
お知らせが届けば必ず来てくれる。

沢山あるお店の中から、いつまでも自分に会いに来てお洋服を買ってくれる。当たり前なんかではなく、本当に本当に幸せなこと。

正直、会いに来てくれる度いつも泣きそうでした。

今も思い出して泣きそうですが。(笑)

そのくらい幸せでした。

私が(出産を機に)辞めることを報告をしてからの半年間の売り上げは、上司も驚く数字になりました。

本当に本当に沢山の方に愛された10年間でした。

華やかなイメージとは少し違ったアパレル販売の仕事は、奥が深く日々自分を進化させてくれて、そしてたくさんの愛ももらえる仕事なんだと身をもって感じることができました。

そして向かないと感じた仕事も、見方や考え方を変えてみると違った結果が出てくることがあるということも学びました。

今はアパレルのお仕事とは離れていますがこの経験は宝物です。

長くなってしまいましたが、最後まで読んでくれた方本当に本当にありがとうございました(*^_^*)☆

muu…

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